2020.10.17
廊下の壁紙にも気を配る。オリジナル?それとも輸入壁紙?
神奈川県相模原市の内装リフォーム会社TABATAから新しくご提供する「グラフィックウォール」です。
理想をそのまま壁紙にしてしまうグラフィックウォールの利点、それはお客様のイメージを壁紙にすることだけではなく、貼りたい場所から逆算して壁紙のデザインをご提案を出来ることでもあります。
本日は部屋と部屋を結ぶ「廊下」に焦点を充てたいと思います。
壁紙を新調しようと思い立つとき、何かしらの役割が期待される空間と違って廊下は盲点でもあります。 お部屋ばかりが新しく、華やかになったとしても廊下が殺風景であればどうでしょう。
“美意識は細部に宿る”……ではありませんが、空間と空間を繋ぐ廊下にも工夫を凝らすことは建物内装全体の完成度や美意識を高めてくれることにも貢献するのです。
無難なのは「1000番台」のクロス
無難な壁紙としてまず挙げられるのは「1000番台」のクロスです。
種類のある1000番台は選択に幅を持てる戸建てのお家などによく使用されています。
今使われる壁紙は大きく「量産品」と1000番台とで分けることができます。
3色ほどで作られる量産品と比較すると、1000番台クロスは機能性を持つものも多く、複数色で作られるためにデザインにも幅をもちます。
それでいて、お値段がそこまで量産品と変わらないことからポピュラーな壁紙として親しまれています。
メーカーでいえば『サンゲツ』さん などが有名です。
名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
1000番台クロスに『見飽きた』と、いった声も
ラインナップの広い1000番台クロスではありますが、それでもメーカーが規定のものを作る以上、限りがございます。
正直なところ、1000番台クロスの中からでもご希望のクロスが見つからないお客様の中には、率直に『見飽きた』意見をお持ちの方もいらっしゃいます。
家やオフィスでなくとも、たとえばお店なんかでもクロスは普段から目にする機会も多いので、本当に目新しいものかと訊かれればそんなことはないのです。
壁紙クロスを特別なものにしたかったり、建物からも個性を出したいご意向をお持ちのお客様であれば、カタログのページを何度もめくるよりもお客様のイメージをそのまま壁紙にしてしまうことの方が早い気もします。
廊下にオススメなグラフィックウォール、ポイントは?
これまでに弊社が廊下に対し施工してきたグラフィックウォールですと、まず「ハワイ」をイメージしたデザインに人気が集まります。
砂浜や海中、ハワイの街並みなどなど……全てに共通している事は”明るい”印象を持っていることです。
廊下への壁紙は、この”明るい”がポイントです。
たとえば「森林」など、人が行き来するだけの廊下には落ち着いた雰囲気を持った壁紙が適切に思われるかもしれません。
しかし、廊下はお部屋と違い”幅”が狭いので、落ち着いたトーンの壁紙では思いの外、重たい雰囲気になってしまい窮屈な印象を持たせてしまうことになるので注意が必要なのです。
それでも、オリジナルの壁紙に検討がつかないお客様であれば「輸入壁紙」も視野に入れてみるのも良いでしょう。
以下は弊社でも施工が出来る『TECIDO (テシード)』さんの取り扱う輸入壁紙です。
幾つか例をお出ししますので、ご参考にしてみて下さい。
型番:GL-1505
明るい青色が爽やかな石目の壁紙です。
壁”紙”であるものの、材質には「ガラスビーズ」を使用しているため、洗練されたデザインのみならずテクスチャーからもセンスが感じ取れます。
たとえばオフィスの廊下にこんな壁紙が採用されていたら、それだけで会社の雰囲気もガラっと変わってしまいそうです。
型番:EH72315
シックなデザインがお好みならば、色は落ち着かせたまま"パターン"で雰囲気を明るくすることも出来ます。
こちらは「ストライプ(トライバルストライプ)」の壁紙です。
廊下ですのでマジマジと見る機会は少ないかもしれませんが、フッと目に入る柄がなんだか可愛らしくも、落ち着いたデザインになっています。
また、こちらの壁紙は不燃ですので防火性能も持っています。
型番:CBBA84337109
思い切ったデザイン!のようにも思われるかもしれませんが、よく見てみると使われているお色自体は淡いことが分かります。
また、花や草木のデザインは人を選ばないことが特徴。繊細にデザインされた植物は建物の高級感を底上げしてくれるようでもあります。
廊下も建物の大事な一部
お気に入りの壁紙を弊社と一緒に見つけましょう
本日は廊下に施工する壁紙(グラフィックウォール)に焦点を充てました。
「お部屋ならまだしも、廊下の壁紙に対しどんな点に気を配れば良いか考えたことない」
お客様も多いのではないでしょうか。
しかし、お家やオフィスを1つの空間として捉えた時、お部屋の壁紙に気を配るのに廊下に無頓着なことはもったいないような気もします。
壁紙はいつかは張り替えるタイミングのくるもので、それは廊下とて変わりません。
どうせ張り替えるのであれば、お家やオフィスの壁をもう一度見直してみるのはいかがでしょう。
きっと今まで意識していなかった空間も、特別なスペースに変貌する可能性を持っていることに気がつかされるはずです。